活用事例
Case Study
【品質管理IoT事例】軸流ファン遠隔操作システム
軸流ファン遠隔操作
工場や物流倉庫などの大空間においては、下記効果を得るために多数の軸流ファンが導入・管理されています。 ◥◣結露・水濡れの抑制◥◣ 結露が発生しやすい低温・高湿な場所に送風することで湿気・水濡れ・結露の発生を抑制させます。 ◥◣熱中症の予防◥◣ 送風により体温を低下させることで作業者の熱中症リスクを低減させます。 これらの効果を最大化するためには、多数の送風機を適正に稼働させる必要があり、大空間においては遠隔制御・自動制御の機能が求められます。 当社『結露リスク監視システム』と連携させることで、省エネを図りつつ、結露対策効果を発揮することが可能になります。

軸流ファン遠隔操作システム構成図
システム連携(結露リスク監視)
結露リスク監視システム構成図
送風機遠隔制御
機器構成
1.軸流ファン操作盤 ルーター(SIMカード)、手動操作ボタン
2.軸流ファン 
3.温湿度センサ 
4.露点計 
5.振動センサ オプション
6.電流センサ オプション
7.警報装置(回転灯) オプション
※ 軸流ファンはユーザー様保有機器を想定しますが、対応可能な機種か否かの事前調査が必要となります。
※ クライアント端末(パソコン、スマートフォン、タブレット)は、ユーザー様にてご用意下さい。
※ ルーター(SIMカード)は貸出品です。契約終了後、ご返却頂きます。
用途/導入メリット
■ 離れた場所から操作できるため、現場に赴く必要が減り、作業効率が向上します。。

■ 危険区域や高温・高所などの現場でも、遠隔から操作できるため作業者の安全確保につながります。

■ 必要なときに必要な分だけ運転し、エネルギー消費の最適化が可能です。

■ 運転状況や異常履歴を遠隔で確認できるため、メンテナンス計画の立案や現場対応が容易になります。

価格
個別に御見積りいたします。
現場の用途に対応したカスタマイズをご希望の場合は、ご相談下さい。
関連する製品カタログ
軸流ファン遠隔操作
送風機遠隔制御
結露リスク監視