活用事例
Case Study
【品質管理IoT事例】送風機遠隔制御システム
送風機遠隔制御
工場や物流倉庫などの大空間においては、下記効果を得るために多数の送風機が導入・管理されています。 ◥◣結露・水濡れの抑制◥◣ 結露が発生しやすい低温・高湿な場所に送風することで湿気・水濡れ・結露の発生を抑制させます。 ◥◣熱中症の予防◥◣ 送風により体温を低下させることで作業者の熱中症リスクを低減させます。 これらの効果を最大化するためには、多数の送風機を適正に稼働させる必要があり、大空間においては遠隔制御・自動制御の機能が求められます。 当社『結露リスク監視システム』と連携させることで、省エネを図りつつ、結露対策効果を発揮することが可能になります。

送風機遠隔制御システム構成図
システム連携(結露リスク監視)
結露リスク監視システム構成図
送風機遠隔制御
機器構成
1.電源コントローラー 
2.無線LANコンバータ(子局) ステーション
3.無線LANコンバータ(親局)  アクセスポイント
4.LTEルーター         SIMカードを含む
※ 送風機はユーザー様保有機器を想定しますが、対応可能な機種か否かの事前調査が必要となります。
※ クライアント端末(パソコン、スマートフォン、タブレット)は、ユーザー様にてご用意下さい。
※ ルーター(SIMカード)は貸出品です。契約終了後、ご返却頂きます。
用途/導入メリット
■ 大規模工場・物流倉庫内の送風機稼働状況を一括管理し、遠隔制御・自動制御することで省人化を図ることが可能です。

■ Wi-Fi HaLow(ヘイロー)と呼ばれるIEEE802.11ah(920MHz帯)の無線LANにより、配線工事なしで長距離かつ高速なネットワーク構築が可能です。

■ アクセスポイント(親局)の設置台数を抑制し、インターネット接続に関連するコストを軽減することができます。

価格
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現場の用途に対応したカスタマイズをご希望の場合は、ご相談下さい。
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