M2MSTREAMでできること
M2MSTREAM CANDO LIST
機能概要
M2MSTREAMはさまざまなセンサーと連動することができ、センサーやデバイスを組み合せることで無限のIoTシステムを構築することができます。また、センサーデータをリアルタイムでWEB画面上に表示したり、グラフ表示やセンサーデータのCSVダウンロード機能を標準で搭載しています。
デバイスコントローラー(DC)には直接センサーデバイスやシリアル通信機器を接続することができ、DCを中心としたセンサーネットワークは有線/無線に対応しています。
デバイスコントローラー(DC)には直接センサーデバイスやシリアル通信機器を接続することができ、DCを中心としたセンサーネットワークは有線/無線に対応しています。
デバイスコントローラー
デバイスコントローラー(DC)はIoTゲートウェイと同様な機能を持った専用機器で、M2MSTREAMクラウドと連動してインターネット⇔デバイス間の双方向通信をサポートします。デバイスとのシリアル通信やLAN内のIP機器と通信をすることができ、複数の有線デバイスやWPAN(Wireless Personal Area Network)無線デバイスと同時に通信をすることができます。また IPアクセスポートは一切開いていないので外部からアクセスすることはできずセキュリティ対策も万全です。
汎用デバイス(GPD)
汎用デバイス(GPD)はデバイスコントローラー(DC)と無線で通信する専用機器で、色々なセンサーを接続できる汎用エッジデバイスです。あらゆるモノがインターネットに繋がるIoTの世界においては、多種多様なセンサーを随時追加できることが必須条件となり、汎用性・拡張性の高いシステムが求められます。GPDは、IoTインフラを構成する極めて重要なキーデバイスです。GPDにはセンサーケーブルを接続することができます。ケーブルの先端に実装するセンサーについては、ユーザー様の目的に応じてカスタマイズ対応が可能です。お気軽にご相談下さい
M2MSTREAMの特長
全二重の双方向通信
パソコン・スマホ⇔デバイス間で全二重の双方向データ通信ができるため、リアルタイムなセンサーデータの確認以外にデバイスの遠隔操作をすることができます。
セキュリティ
クラウド⇔デバイス間の通信データはAESで暗号化されており、パソコン、スマホ⇔クラウド間の通信データはSSL/TLSで暗号化されているため安全にデータを配送します。
インターネット回線
デバイスコントローラーは有線・Wi-Fiに対応しており、光や3G/LTEなどインターネットに接続できればグローバルIPアドレスやDDNSの必要はありません。※FWはご相談ください。
イベントアクション
収集したセンサーデータをトリガーとしてメール送信や他サーバとのHTTPS通信、デバイスの遠隔操作などのアクションを実行できます。
実装可能機能
気象観測
温度・湿度・気圧・風速・風向・雨量などの気象データを収集
シリアル通信
シリアルインターフェース搭載機器と全二重によるの双方向シリアル通信
光検知
光センサーでパトランプや電光掲示板の点灯・消灯・点滅を検知
通過数監視
赤外線や光センサーでコインやメダルの通過、物や人などの通過をカウント
カメラ撮影
ネットワークカメラやUSBカメラで静止画を撮影してクラウド上に保存 ※1
開閉検知
接触型スイッチや磁気センサーで、窓やドア、金庫などの開閉を検知
人感・動物検知
焦電型赤外線センサーで人体やペット、家畜などの動物を検知
水位計測
水位センサーや圧力センサーで川や池、水槽や風呂などの水位や水深を計測
振動検知
加速度センサーで機器や窓の揺れ、ビルや重機、建物の傾きを計測
FTPファイル受信
DC設置LAN内のサーバやPLCなどのFTP対応機器からファイルを受信 ※2
距離測定
超音波距離センサーで人や物など、対象物までの距離を測定
ガス・におい検知
ガスセンサーやにおいセンサーで一酸化炭素や硫化水素などを検知
重量検知
重量センサーでモノや液体の残量計測や物体の存在や通過を検知
物体距離検知
ドップラーセンサーで近づいてくるまたは遠ざかる物体を検知
音検知
音センサーで音を検知し、機器の異常や施設や店舗などの有音・無音を判定
GPS位置観測
GPSでバスやトラック、資材や重機の移動状況、設置場所の位置を観測
ライブ映像
ネットワークカメラによるセキュアな通信でのライブ映像の確認 ※3
遠隔電源制御
遠隔地に設置したブザーやライト、換気扇などの電源をON/OFF
無線対応
Wi-Fiでのクラウド接続、IEEE802.15.4準拠の無線センサーネットワークに対応
電波状況・電池残量
デバイスに接続する無線子機の電波状況・電池残量を計測して稼働状況を監視
グラフ表示
センサーなどから収集したデータから棒グラフや折れ線グラフで表示
CSVダウンロード
センサーなどから収集した履歴データをCSVファイルでダウンロード
イベントアクション
センサー値などをトリガーとしてメールの送信やHTTP通信、遠隔制御が可能
ソーラーパネル
ソーラーパネルを設置することで電源が取れない場所でも設置可能
※1 当社指定カメラ
※2 パッシブモードのみ
※3 インターネット回線にグローバルIPアドレスが必要
他にもさまざまな機能に対応することができます。詳細につきましてはお問い合わせよりお気軽にご相談ください。
Web画面